偽物のシアリスに含まれている成分とは

シアリスはインターネットの個人輸入などでも購入できるようになっているのですが、しかしそこで買えるものが安全かどうかの保証があるわけではありません。
個人輸入されるシアリスの中にはかなりの割合で偽薬、偽物の薬が含まれているとされています。
こうしたことはバイアグラなどの方が多く言われていたのですが、最近ではバイアグラの偽薬に対する警戒が広がったことで偽薬を製造している悪質業者はシアリスなどにも手を出すようになりました。
そしてこれは決して他人事などではなく、日本国内でも既に被害が出ています。
日本国内の被害例として挙げられるのが2011年の奈良県で発生した事例で、40歳代の男性がこのシアリスの偽薬を飲んだことで意識障害を引き起こして救急搬送される事態に至りました。
幸いにも命に別状はありませんでしたが、その後の検査で正規品の2.5倍にあたる50ミリグラムの有効成分が入っていたということがわかりました。
このケースでは本来入っている有効成分の量が規定量以上に入っていたことが問題となりましたが、こうしたケースは全体から見ると珍しい方です。
偽薬被害でさらに恐ろしいのが、アジア圏で製造される健康被害を及ぼす偽薬です。
配合された成分が医薬品成分ですらない着色料や産業廃棄物などで、飲むだけで重篤な健康被害が引き起こされるリスクがあります。
シアリスではないものの偽薬が市場に出回ることで実に149人の男性が病院に搬送され、そのうち4人は病院で息を引き取るという痛ましい事故がシンガポールで発生しました。
こうした被害が日本国内で絶対に発生しないというような保証はないわけですから、出所が信用できないような薬はそもそも使用しない方が良いでしょう。